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宙組東京公演グラフはこちらから

「鳳凰伝」は、音楽も舞台装置も含めてほんとうにスケールが大きい作品だ。かつスピード感にあふれている。息つく間もないとはこのことだ。トップスター、和央ようかは「宙組一丸になって」と話していたが、実際、登場人物たちも実に生き生きとし、それぞれが運命と愛とに、あるときは翻弄され、あるときは自分の意思で選びとっていく。
観劇を予定している読者は、ここから先を見ないほうがいい。なんの予備知識もないで見てほしい。この報告を書いている宝塚素人記者がそうだったように、ぐいぐいとひっぱりこまれる、その力の強さを感じてほしいからだ。ワクワクしたり、ハッとさせられたり、涙を流したり…。
もしも、あなたがすでに観劇済みだったり、残念ながら劇場に足を運ぶ機会を得られないのなら、素人記者の観劇報告におつきあいください。遠い昔の中国の、ある愛の運命の場面へ。準備がよろしければ、和央が立つ大階段の写真をCLICKしてください。

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