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新人女優賞に菊地凛子さん
米映画批評会議賞 作品賞「硫黄島からの手紙」 
12月7日(木) 大阪夕刊 
【ロサンゼルス=松尾理也】今年度の映画賞レースの幕開けとなる米映画批評会議賞が6日発表され、第二次世界大戦末期の硫黄島での戦闘をテーマにした「硫黄島からの手紙」(クリント・イーストウッド監督)が作品賞に輝いた。

渡辺謙さん

「硫黄島−」は、渡辺謙さんが主演し、硫黄島の戦いについて日本側の視点から描く。米国側の視点から描かれた「父親たちの星条旗」(同監督)と対となる作品で、日本では9日、米国では20日から公開される。

また、ブラッド・ピットさんらが主演する群像劇「バベル」で女子高生役を熱演した菊地凛(りん)子さんに、新人女優賞が贈られた。

同賞は、映画に関する団体としては最古の歴史を誇る米映画批評会議によるもので、アカデミー賞の行方を占う賞としても、毎年注目されている。サンフランシスコ・クロニクル紙はアカデミー賞の予想記事で、助演女優候補の1人に菊地さんを挙げている。

2002年には、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」がアニメ部門賞を受賞、その後アカデミー賞長編アニメーション映画賞に輝いている。

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