映画「ドリームガールズ」
ジェニファー・ハドソンが初来日
東京朝刊
映画「ドリームガールズ」(ビル・コンドン監督)で映画初出演ながら米アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたジェニファー・ハドソンが初来日。すしが好物のようで、「築地ってどこ?」と元気いっぱい。

ホイットニー・ヒューストンやダニー・ハサウェイにあこがれていたハドソン。2004年、米国のスター発掘番組「アメリカン・アイドル」でファイナリストの12人に残ったものの、超辛口で知られる名物審査員、サイモン・コーウェルに酷評されて優勝は逃した。
その屈辱をバネに、「ドリーム−」のオーディションに合格、初めて演技に挑戦した。撮影中も演技指導を受けていたといい、「これまで浴びるほど音楽を聴いてきたが、演技はまったく未知の経験だった。映画学校の学生になった気分だったわ!」と笑う。
コーウェルに言いたいことは? 「実はそれをビデオにまとめている最中なのよ。もちろん彼に送るつもり(笑い)。でもあの番組には感謝しているわ。あそこで注目された訳だしね…」。スターの座を勝ち取った余裕を漂わせた。
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