ゴールデン・グローブ賞
「硫黄島からの手紙」 外国語映画賞に
1月16日(火) 速報
【ロサンゼルス=松尾理也】米アカデミー賞の行方を占う重要な映画賞、
第64回ゴールデン・グローブ賞(ハリウッド外国人記者協会主催)の発表、授賞式が15日、ビバリーヒルズのホテルで行われ、第2次世界大戦末期の硫黄島での戦闘を、日本側の視点から描いた「
硫黄島からの手紙」(クリント・イーストウッド監督)が外国語映画賞を受賞した。
群像劇「バベル」で聴覚障害を持つ女子高校生を熱演し、助演女優賞にノミネートされていた菊地凛子さん(26)は、惜しくも受賞を逃した。
助演女優賞は、女性コーラスグループの成功物語を描いた「ドリームガールズ」のジェニファー・ハドソンさんに贈られた。
会場に姿を見せた菊地さんは、発表を前に、「競い合うために演技したことはない。この場所に立てただけでいい勉強です」と笑顔を見せていた。
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