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「パイレーツ・オブ・カリビアン」ジョニー・デップ来日記者会見
完結作に名残も「いつかは役にお別れを」
   
公開は世界同時にもかかわらず直前の会見の地に日本を選んだデップ、オーランド・ブルームら関係者は22日に来日していた。成田空港には約2500人のファンが詰め掛けた。

同日は午後9時半以降の到着予定だったが、空港には前日から約400人の徹夜組の姿もあった。昼過ぎには報道陣50人以上、警備員150人も加わり到着ロビーは騒然となった。

午後9時半、自家用ジェットで来日した俳優、ジョニー・デップ

パイレーツたちのなかで最初に日本の地を踏んだのは、主人公ジャック・スパロウ(デップ)の宿敵バルボッサを演じるオスカー俳優、ジェフリー・ラッシュ。そしてディヴィ・ジョーンズ役で英国がほこる名優、ビル・ナイ。

約2時間後にはゴア・ヴァービンスキー監督。そして甘いマスクで女性を魅了する海賊の末裔、ウィル・ターナー役のオーランド・ブルームが続いた。

オーランド・ブルーム

ブルームは集まったファンの前で立ち止まり、笑顔で歓迎にこたえた。演じるウィルにそっくりの手作り人形をプレゼントされる一幕も。

自家用ジェットで到着したデップが午後9時半過ぎにロビーに姿を現わすとファンらの興奮は最高潮に。

デップの来日は昨年7月に前作「デッドマン・チェスト」のキャンペーンで以来、約10カ月ぶり。

青いサングラスをかけ、ベージュのシャコーハットにボーダーのポロシャツ、迷彩柄のシャツをジーンズの腰に巻くおなじみのスタイル。

カメラのフラッシュが一斉にたかれるなか、出迎えたファンに向けて「待たせてごめん」と言わんばかりに、胸の高さで両手を何度も合わせた。

ファンの中には、感激で泣き出す女性の姿もあった。

>>記者会見のようすはこちら



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【パイレーツ・オブ・カリビアン】 第1作で不死身のキャプテン、バルボッサからブラックパール号を奪回したジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)。2作目でジャックは“深海の悪霊”ディヴィ・ジョーンズの囚われる。完結編では世界制覇をもくろむ東インド貿易会社のベケット卿に海賊たちが存亡の危機に瀕している。生き残る道は、9人の伝説の海賊を召集し、ベケット卿に決戦を挑むことだった。命運を握るのは9人目の人物こそだれあろう、ディヴィの餌食となっているジャックだった。










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