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名物アナウンサーや司会者が勢ぞろい
打倒ＳＭＡＰ！？ バラエティー「オジサンズ１１」
2007/10/13 産経新聞
東京朝刊 by 安藤明子
ヒット映画「オーシャンズ１１」ならぬ、「オジサンズ１１」なる番組が日本テレビ系でスタート（１５日から、月曜後１０・０）する。映画は当代きってのスターたちが繰り広げる痛快犯罪活劇だが、こちらは長年テレビ界を背負ってきた名物アナウンサーや司会者たちによる新型バラエティーというふれこみ。すっかり“不毛地帯”と化した時間帯に、おじさんたちが元気パワーを送る。
「映画を見たときからテレビ界の“オーシャンズ”を集めて、ほかでは見ることができない“絵”を作りたいと思ってました」
人気バラエティー「世界一受けたい授業」などの演出を手がけ、今回の番組では総合演出に当たる福士睦ディレクターが、加藤幸二郎プロデューサーらとともに企画した番組の主役は各局の情報＆バラエティー番組のメーン司会者たち。
日ごろはスタジオ仕事が多い彼らがマイクを手に興味ある現場に赴き、体を張った（？）取材を敢行。そのロケ取材ＶＴＲを元に、おじさんたちがスタジオで徹底討論をするという内容だ。
今年３月上旬、土曜の昼過ぎの時間で９０分のパイロット版を放送。視聴率こそ１けた台だったが、週刊誌などで「おもしろかったのでまたやってほしい」と話題に。そうした反響を元にレギュラー化の話が進んだ。
この時間帯は３年前まで連ドラ枠だったが、フジテレビ系の強力番組「ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰ」に食われ、視聴率が低迷したため終了。その後も苦戦続きで「ここまで下がれば、あとはジャンプするしかない」（加藤プロデューサー）と制作局の精鋭スタッフを結集した。
現時点で出演が決まっている顔ぶれは最年長の鈴木史朗から露木茂、徳光和夫、福留功男、小倉智昭、テリー伊藤、最年少の薬丸裕英ら約２０人。毎回、約半数のおじさんたちが入れ替わりで出演する。
加藤プロデューサーは「おじさん向けでも、社会問題をトークする番組でもない。ティーンからお年寄りまで楽しめる新しい形のバラエティー。出演者たちの好奇心がそのまま出れば、視聴者の関心を得られると思う」と失地回復に燃えている。
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「映画を見たときからテレビ界の“オーシャンズ”を集めて、ほかでは見ることができない“絵”を作りたいと思ってました」
人気バラエティー「世界一受けたい授業」などの演出を手がけ、今回の番組では総合演出に当たる福士睦ディレクターが、加藤幸二郎プロデューサーらとともに企画した番組の主役は各局の情報＆バラエティー番組のメーン司会者たち。
日ごろはスタジオ仕事が多い彼らがマイクを手に興味ある現場に赴き、体を張った（？）取材を敢行。そのロケ取材ＶＴＲを元に、おじさんたちがスタジオで徹底討論をするという内容だ。
今年３月上旬、土曜の昼過ぎの時間で９０分のパイロット版を放送。視聴率こそ１けた台だったが、週刊誌などで「おもしろかったのでまたやってほしい」と話題に。そうした反響を元にレギュラー化の話が進んだ。
この時間帯は３年前まで連ドラ枠だったが、フジテレビ系の強力番組「ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰ」に食われ、視聴率が低迷したため終了。その後も苦戦続きで「ここまで下がれば、あとはジャンプするしかない」（加藤プロデューサー）と制作局の精鋭スタッフを結集した。
現時点で出演が決まっている顔ぶれは最年長の鈴木史朗から露木茂、徳光和夫、福留功男、小倉智昭、テリー伊藤、最年少の薬丸裕英ら約２０人。毎回、約半数のおじさんたちが入れ替わりで出演する。
加藤プロデューサーは「おじさん向けでも、社会問題をトークする番組でもない。ティーンからお年寄りまで楽しめる新しい形のバラエティー。出演者たちの好奇心がそのまま出れば、視聴者の関心を得られると思う」と失地回復に燃えている。
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