ENAK TOPへ
SUMiRE STYLE
全組index花組記事index月組記事一覧へ雪組記事一覧星組記事一覧宙組記事一覧専科記事一覧へ
SUMiRE MEMO
5月20日の大阪夕刊
by 平松澄子

(1)大きいスケール、役作りは繊細
(2)新公初主演で芝居に目覚める
(3)トップ披露公演で芸術祭優秀賞
(4)宝塚でしか見られない夢をとことん
公演の詳細は公式サイトで
連載 産経新聞における主な塚関連連載記事は次のとおりです。

・大阪本社が発行する毎週金曜日夕刊の「タカラジェンヌ 夢の軌跡」

・大阪本社が発行する毎月第2火曜日の「宝塚ファンタジア 夢の小部屋」

番組表 東京版朝刊TVメディア面のBS・CS欄にはCSチャンネル「TAKARAZUKA SKY STAGE」の番組表と解説を毎日掲載しています。

僚誌 月刊「TVnavi」に「Stars of TAKARAZUKA」を連載中。
ENAK編集部
編集局文化部
TVnaviサイトはこちら
星組 湖月わたる(3):タカラジェンヌ 夢の軌跡
トップ披露公演で芸術祭優秀賞
「王家に捧ぐ歌」のラダメス役
「王家に捧ぐ歌」のラダメス役
宙組時代の印象に残る役は、やはり「エリザベート」のルキーニだろう。

「私は3代目で、歴代と比べられる役は初めてだった。自分なりのものを工夫しなきゃって思いましたね。宙組では3番手という立場になって、急に上級生になったんだって意識がわいた。在籍は短かったけれど、何をするにもみんな一丸でがむしゃらだったかな」

平成12年6月には新制度により専科へ移籍。大阪・シアター・ドラマシティ雪組公演「月夜の歌聲(ウタゴエ)」にウェンフー役で主演したほか、星組東京公演「ベルサイユのばら2001」のアンドレ役東京・日生劇場公演「風と共に去りぬ」のアシュレ役など、組を超えて活躍。初めての外部出演も「フォーチュン・クッキー」で経験した

「専科で初主演した『月夜−』では、京劇を中国に行って見てきたんですが、難しかった。初めてみんなで一つのものを作る不安と喜びを感じましたね。外部出演はめちゃくちゃ女を求められていたわけじゃなかったし、普段の自分そのままで、男性との共演も何の違和感もなかった。今、宝塚へ戻ってきてみると、あのときしか経験できなかったので、出られてよかったなと思います」

専科時代には日本舞踊の名取(花柳湖月)にもなっている。

「グフッ。私、日舞は得意じゃなくて。地道に習ってはいたけれど、腰が高くてさまになってないことがイヤだったんですよ。たまたま専科になって東京公演が続く年があったので、自分に自信をつけるためにも、基本からきっちりやろうと思ったんです」

環境が変わることで、さまざまな経験を積んで大きく成長。15年2月に星組へ戻り、春の全国ツアー公演からトップに就任する。宝塚大劇場でのお披露目公演「王家に捧ぐ歌」(同年7月)はオペラ「アイーダ」をベースにした1本立て大作で、エジプトの武将ラダメスを堂々たる存在感で演じ、芸術祭演劇部門優秀賞を受賞した。

「ちょっと前にニューヨークでディズニー版の『アイーダ』を見ていて、ラダメスをやりたかったんです。ついに来たか、とうれしかったけれど、セリフをすべて歌で表現する作品だったので、ウワッとプレッシャーが大きかった。でも結果的に私の大きさが生きた役でよかったです」(つづく)




このページの上に
(C)2005.The Sankei Shimbun All rights reserved.
spacer.gif