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翌3月16日。市民会議の席上でブルータス(瀬奈じゅん)は、カエサル暗殺の真意を伝える。「ローマはみんなのものだ。だれかの支配の下にあるべきではない。人が人を統治できるものだろうか」。ブルータスの心からの言葉は市民の心をつかむ。ブルータスはカエサルの副将アントニウス(霧矢大夢)に、カエサルへの弔辞を読ませる。アントニウスはブルータスを持ち上げる。しかし、すぐに市民に問いかける。カエサルは本当に野心家だったのか? ここにカエサルの遺言がある。「すべての市民に財産を贈るとある」。市民の態度が変わり始める。カエサルは財産をくれる。カエサルはローマの父だ。市民はカエサルの子供だ。父を殺したのは…ブルータスだ!!