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「宙組は新しい組なので自由なイメージを持っていたのですが、実際に宙組生になってからもその思いは変わりませんでした。皆さん気さくですし、舞台は宝塚の伝統の部分をきっちり持ちつつ、どこかそれだけに捉われていない部分があるのが魅力ですね。その中で、今はのびのびとやらせていただいています」☆ ☆ ☆ ☆
ショーでは、いきなり銀橋の蘭寿中心の場面から始まり圧巻だった。蘭寿といえば、やはりダイナミックかつソフィスケートされたダンス。宙組でもそのダンス力は大いに生かされている。☆ ☆ ☆ ☆
「特に今回は、カッコいい男役のダンスの他に、心情を表現するようなダンスを踊れて本当に嬉しかったです。最近は踊りで呼吸ができるようになってきたような気がします。昔はとにかく全力で踊っていました。今は力を配分できるようになってきたのかもしれないです」☆ ☆ ☆ ☆
そんな蘭寿とむが宙組に来て初めて主演するバウ公演『NEVER SLEEP』が、4月7日から幕を開ける。☆ ☆ ☆ ☆
「作・演出の大野先生はバウ初主演作『月の燈影』(現雪組の彩吹真央とのダブル主演)以来。素敵な作品をお書きになる先生なので、どんな作品に仕上がるか楽しみですね。またこの作品は、初めて日本青年館へも行きます。宙組に来て最初のバウ公演でもあるので、新しい仲間たちとたくさんのコミュニケーションをとろうと思っています」☆ ☆ ☆ ☆
宙組はこのほど大和悠河が主演男役に就任。それに伴い、蘭寿は彼女に次ぐ男役スターになった。個性派男役スター・蘭寿は、この先どんな華麗なステージを見せてくれるのだろうか。☆ ☆ ☆ ☆
「組替えをしていい意味で変わることができたと思います。今は固まりたくないですし、どんどん新しい自分を探していきたい。そして、11年間花組で培った男役の財産も大切にして、宙組に伝えてもいきたいですね」蘭寿とむの
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朝はほとんど「とくダネ!」「なるトモ」などのニュース・バラエティー系を見ていますね。おしなべて関西ローカルは本当にテレビが面白いですよ。テレビは子どもの頃から大好きで、家にいればずっとついている状態。毎年、ローザンヌのバレエコンクールは必ず見ています。今、注目しているのは、女優の長澤まさみさん。素敵な感性を持ってらっしゃる感じがします。これからすごくいい作品に出演してくれそうで楽しみですね。。 |
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宙組バウホール公演に出演! バウ・ミュージカル『NEVER SLEEP』 ●4月7日(土)〜4月16日(月)宝塚バウホール(兵庫・宝塚) ●4月21日(土)〜4月27日(金)日本青年館大ホール(東京・外苑前) 探偵物特有の世界を背景に、けしてハードボイルド的ヒーローではない等身大の主人公が、さまざまな出会いや別離、友情や恋愛を通して、自分なりの探偵像、生き方を見出していく物語。作・演出=大野拓史 らんじゅ・とむ 8月12日生まれ、兵庫県西宮市出身。1996年『CAN-CAN』で初舞台、花組に配属。首席の実力と男役らしい華やかな容姿で注目される。01年『ミケランジェロ』で新人公演初主演。02年『月の燈影』でバウ初主演(ダブル主演)。02年最後の新人公演『エリザベート』のトート役(主演)では高い評価を得る。05年バウ『くらわんか』主演、06年バウ『スカウト』に主演後、宙組へ組替え。『NEVER SLEEP』で4度目のバウ公演主演を果たす。
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