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「バレンシアの熱い花」「宙 ＦＡＮＴＡＳＩＳＴＡ！！」
宙組全国ツアー始まる ご当地ごとの趣向も楽しみ
2007/10/30
by 平松澄子
宝塚歌劇宙組の全国ツアー公演「バレンシアの熱い花」「宙 ＦＡＮＴＡＳＩＳＴＡ！！」が３０日、大阪の梅田芸術劇場メインホールからスタートした。
大和悠河、陽月華のトップ・コンビはこの２作品で６月に宝塚大劇場でお披露目公演を行い、東京での公演も９月末に終えたばかり。ツアー公演は出演者が専科の邦なつきを含めて総勢３５人で、１１月２５日まで関東や九州を中心に回る。
「バレンシアの熱い花」では、主役のフェルナンド侯爵の大和、酒場の歌い手イサベラの陽月、フラメンコの歌い手ラモンの蘭寿とむ、領主ルカノールの悠未ひろ、その妻シルヴィアの美羽あさひらは本公演変わらないが、密偵のホルヘを寿つかさ、領主の甥のロドリーゴ伯爵を七帆ひかる、盗賊の頭ドン・ファン・カルデロを春風弥生、将軍の孫娘マルガリータを天咲千華らが役替わりで演じた。
「宙 ＦＡＮＴＡＳＩＳＴＡ！！」はかなりセットが変わり、下級生まで何役もこなす奮闘ぶり。ＦＡＮＴＡＳＩＳＩＴＡ役の大和が客席へ降りて歌うシーンもいくつかあり、カバンから「たこ焼き」を取り出すと客席は大受け。この場面は公演地ごとにその地の特産物が登場する趣向だという。
終演後、大きな羽を背負って会見に臨んだ大和は、「役替わりがあるのですごく新鮮で、ドキドキして緊張しました。６月のお披露目公演から今まで、アッという間に思えるのは、毎日が充実しているからだと思います。人数は本公演より少ないですが、新制宙組のパワーを全国に振りまいてきます」と元気いっぱい。
陽月はツアー公演は初めてになるそうで、「私にとっては、きょうが全国ツアー公演デビューなんです。同じ作品でも自分の中で感じるものが違う。どこの場所でもすごく楽しみです」と話していた。
大和悠河、陽月華のトップ・コンビはこの２作品で６月に宝塚大劇場でお披露目公演を行い、東京での公演も９月末に終えたばかり。ツアー公演は出演者が専科の邦なつきを含めて総勢３５人で、１１月２５日まで関東や九州を中心に回る。
「バレンシアの熱い花」では、主役のフェルナンド侯爵の大和、酒場の歌い手イサベラの陽月、フラメンコの歌い手ラモンの蘭寿とむ、領主ルカノールの悠未ひろ、その妻シルヴィアの美羽あさひらは本公演変わらないが、密偵のホルヘを寿つかさ、領主の甥のロドリーゴ伯爵を七帆ひかる、盗賊の頭ドン・ファン・カルデロを春風弥生、将軍の孫娘マルガリータを天咲千華らが役替わりで演じた。
「宙 ＦＡＮＴＡＳＩＳＴＡ！！」はかなりセットが変わり、下級生まで何役もこなす奮闘ぶり。ＦＡＮＴＡＳＩＳＩＴＡ役の大和が客席へ降りて歌うシーンもいくつかあり、カバンから「たこ焼き」を取り出すと客席は大受け。この場面は公演地ごとにその地の特産物が登場する趣向だという。
終演後、大きな羽を背負って会見に臨んだ大和は、「役替わりがあるのですごく新鮮で、ドキドキして緊張しました。６月のお披露目公演から今まで、アッという間に思えるのは、毎日が充実しているからだと思います。人数は本公演より少ないですが、新制宙組のパワーを全国に振りまいてきます」と元気いっぱい。
陽月はツアー公演は初めてになるそうで、「私にとっては、きょうが全国ツアー公演デビューなんです。同じ作品でも自分の中で感じるものが違う。どこの場所でもすごく楽しみです」と話していた。
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