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宝塚星組「スカーレット・ピンパーネル」
作曲家ワイルドホーン、安蘭けいらにエール
2008/5/20
産経新聞大阪夕刊 by 平松澄子
ブロードウェー・ミュージカル「スカーレット・ピンパーネル（紅はこべ）」を日本で初演する宝塚歌劇団のけいこ場（宝塚市）に、同作の作曲家フランク・ワイルドホーンが訪れ、主演の安蘭けいを中心にした星組の歌唱指導をニコニコ顔で見守った。
大ヒット・ミュージカル「ジキル＆ハイド」の作曲などで有名なワイルドホーンは、２００６年に宙組公演「ＮＥＶＥＲ ＳＡＹ ＧＯＯＤＢＹＥ」を手がけており、宝塚歌劇との仕事は２度目。「前回は作曲家としても挑戦で、新しい冒険を分かち合ういい機会に恵まれた。またもやワンダフル・メモリーになるだろう」と上機嫌。
「スカーレット…」は１９９７年にブロードウェーで初演され、トニー賞に４部門でノミネートされた作品だが、彼は宝塚版のために新たに「ひとかけらの勇気」を作曲した。
「安蘭さんの美しく、ソウルフルな歌声に刺激されて作曲した。この作品のスコアはブロードウェーでも有数の声の持ち主のために書き下ろした。私の音楽が（宝塚の）みなさんを素敵（すてき）に見せて、アーティストとしてより向上することができればうれしい」
安蘭は「ワイルドホーンさんの曲を歌えることは光栄。目の前で歌うことができて自信がつきました。すばらしい曲を壊さないように心を込めて歌います」と誓っていた。
星組公演は宝塚大劇場で６月２０日に開幕する。
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| 宝塚市のけいこ場を訪れたワイルドホーン（中央）。宝塚のメンバーは小池修一郎（演出）、安蘭けい、遠野あすか、柚希礼音（左から） |
大ヒット・ミュージカル「ジキル＆ハイド」の作曲などで有名なワイルドホーンは、２００６年に宙組公演「ＮＥＶＥＲ ＳＡＹ ＧＯＯＤＢＹＥ」を手がけており、宝塚歌劇との仕事は２度目。「前回は作曲家としても挑戦で、新しい冒険を分かち合ういい機会に恵まれた。またもやワンダフル・メモリーになるだろう」と上機嫌。
「スカーレット…」は１９９７年にブロードウェーで初演され、トニー賞に４部門でノミネートされた作品だが、彼は宝塚版のために新たに「ひとかけらの勇気」を作曲した。
「安蘭さんの美しく、ソウルフルな歌声に刺激されて作曲した。この作品のスコアはブロードウェーでも有数の声の持ち主のために書き下ろした。私の音楽が（宝塚の）みなさんを素敵（すてき）に見せて、アーティストとしてより向上することができればうれしい」
安蘭は「ワイルドホーンさんの曲を歌えることは光栄。目の前で歌うことができて自信がつきました。すばらしい曲を壊さないように心を込めて歌います」と誓っていた。
星組公演は宝塚大劇場で６月２０日に開幕する。
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