−−花組の祝典喜歌劇「天使の季節」で、コメディーに初挑戦していますね(関連記事:東京公演始まる)
演じているマルゲリタは漫画に出てくるようなお姫さま。最初に台本を読んだときはとても面白いと思ったのですが、いざ自分が演じるとなると難しいですね。間やタイミングが大事なのですが、意識しすぎると役に入り込めなくて…。アドリブがあったり、相手役がどう出てくるかも毎日違うので、ドキドキしています。自分が楽しみながら、お客さまに喜んでいただければと思っています。
−−一方、ショーの「アプローズ・タカラヅカ!」は?
場面ごとに色合いが変わります。プロローグはピンクで、その後、大人っぽくなったと思うと、盲目の少女で登場。それぞれのキャラクターの違いを、くっきり見せるようにしています。18場「90thプレゼント」は、前の場面からの気持ちのつながりがあって、すごく幸せな気持ちになるんです。デュエットダンスのシーンは大好きですね。
−−90周年の年の、記念の公演です
巡り合えて幸せです。春日野八千代(かすがの・やちよ)さんの祝舞も、舞台袖から毎日見せていただき、本当に恵まれていますね。トップスターの春野(寿美礼)さんとは今回からがっちり組ませていただき、ここからが2人の出発だと感じています。
−−楽しみです
これからは自分の色も見つけつつ、春野さんと私にしかできないような舞台を作っていきたいです。
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