−−第1幕−−
第4場 石階段・地下牢
新しい支配人らのもとにファントムから脅迫の手紙が届く。その手紙を手に、キャリエール(樹里咲穂)は、オペラ座の地下へこっそりと降りていく。ファントム(和央ようか)が現れる。2人は、ずっと前からお互いを知っているようだ。なぜ、ジョセフが地下に降りてくるような手違いが起きたのかと問いつめるファントムに、キャリエールは自分が解雇されたことを告げる。ファントムは、オペラ座の地下がこれまでのような隠れ家であり続けるのが難しくなってきたと感じる。