−−第1幕−−
第5場C 舞台裏


一方、伯爵の紹介状をもったクリスティーヌ(花總まり)は、オペラ座にキャリエールを訪ねてやってくる。しかし、キャリエールはすでにいない。新支配人の妻、カルロッタは、クリスティーヌの若さと美しさに嫉妬し、彼女を自分の衣装係として雇うといいだす。それでも、クリスティーヌは幸せだった。オペラ座にいられるだけで、幸せだったのだ。
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