−−第2幕−−
第7場 オペラ座舞台裏
警官隊との乱闘で、ファントムは腹部に銃弾を受ける。舞台裏の装置の陰に隠れているのをキャリエールがみつけ、地下室に連れ戻そうとする。いつも親切なキャリエールに、「僕の顔を見たことがあったか」と問う。キャリエールはこたえる。「ずっと昔に」。キャリエールは、自分がファントムの父親であることを告白する。