TAKARAZUKA REVUE SNOW TROUPE
SUSANO-O
TAKARAZUKA GLORY!
スサノオ−創国の魁− 詩劇
「スサノオ−創国の魁−」
脚本演出/木村信司

「大和の罪は消えない」といい残し、アオセトナは事切れる。力つきたスサノオ。そこに兄の月読（壮一帆）が現れ、すべては八百万の神の思惑通りに事が運んだと告げる。すなわち、八百万の神が剣を渡してヤマタノオロチ退治に向かわせたのは、スサノオの力をおそれた八百万の神が、スサノオを破滅に追い込むためのもくろみだったというのだ。絶望するスサノオは、兄にイナダヒメを救ってほしいと懇願する。それから自分の骨から笛を作り、これを天の岩戸の前で、イナダヒメに吹かせてくれといって息絶える。
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