玄宗(湖月わたる)は、
梅妃のもとに通っているのではないか。
心中穏やかでない楊貴妃(檀れい)は、
したたか酒を飲み、酔う。
「陛下が亡くなった武恵妃に与えていた
心がほしい」と告げる楊貴妃に
玄宗は「私の心はいつまでもおまえのものだ」と答える。