男には夢があった。女にも夢はあった。だけど、ふたりの夢は破れた。
つまずいてしまったとき、あなたはどうしますか? 僕は取り乱し、やがて憔悴してしまうでしょう。だけど、「La Esperanza」のふたりは、怒ったり、泣いたりせず、夢をもっと信じるのです。 きょうを精いっぱい生きることの幸せをかみしめるのです。
そうです。夢は叶えられればすばらしい。だけど、叶えることよりも、まず信じ続けることのほうがすばらしいのだということを、ふたりは教えてくれるのです。
さあ、STAGE GRAPHに進みましょう。まずは、「La Esperanza」。カルロスとミルバの肩をそっと押してください。物語が始まります。
物語の筋に触れますので、観劇予定のある方は、劇場に行かれた後に。また、レビュー・ファンタジー「TAKARAZUKA 舞夢」からご覧になりたい方はこちらからどうぞ。
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