マイケル・ゴールドバーグ(美沙のえる)は、名脇役として名の知れた往年の映画俳優。若いトム(蘭寿とむ)は、ドキュメンタリー映画のディレクターは、なぜハリウッドを離れ、ブエノスアイレスに暮らすのかとマイケルに問う。最後に1本だけ自分が監督になって撮影してみたいからだとマイケルは説明する。舞台はこのブエノスアイレス。「そのためにここに住んでいるのですか?」「いや、彼らに出会ったからだよ。すばらしい物語を身をもって語ってくれた。カルロス」。カルロス。マイケルは、カルロスのことを語り始める。
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