宝塚歌劇団は11日、病気療養中の花組トップスター、匠ひびきが17日の花組東京公演から部分的に復帰すると発表した。
歌劇団の発表によると、匠は17日午後1時半からの東京公演から舞台復帰する。主治医が「部分的な出演は可能」と診断した。
ただし、ミュージカルロマン「琥珀色の雨にぬれて」には出演せず、レビューアラモード「Cocktail」の一部にのみ出演の予定。
「Cocktail」の出演場面については、けいこの状況で判断するとしている。
また、22日午後3時半からと23日(公演最終日)午後3時半からの公演の最後についている「サヨナラショー」にはともに出演を予定している。
東京宝塚劇場で公演中の花組公演で退団する匠は
宝塚大劇場(兵庫県宝塚市)でのサヨナラ公演中の4月3日ごろから腰痛を訴えた。応急処置をして8日の千秋楽を務めたが、
医師の診断により脊髄炎(せきずいえん)と判明、5月11日からの花組公演を休んで回復に取り組んでいる。花組公演は、
代役公演で行われている。