東京・銀座で「タラカヅカ!映画祭2002」
紫吹淳が舞台挨拶
東京・銀座の映画館「銀座シネパトス1」で29日から「タラカヅカ!映画祭2002」が始まり、上映に先立って同日午前、東京公演中の宝塚歌劇団月組トップスター、紫吹淳が同映画館で舞台挨拶をした。
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舞台挨拶の後、客席のファンと一緒に |
同映画祭は歌劇団の作品とゆかりのある映画を連続上映するもので、皮切りはフランス映画「世界で一番好きな人」。現在、月組が東京宝塚劇場(東京・日比谷)で上演中の「長い春の果てに」は、この映画をミュージカル化したものだ。
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東京なのに「大劇場」を連発。「まだ、ちょっとねぼけています」 |
「フランス人の渋さを参考にしました」と話した紫吹淳 |
紫吹は、ユーモアをまじえて次のように挨拶。
「映画を見て、フランス人の渋さを参考にしました。映画のみどころは、(ヒロインの少女)エバの変貌ぶり。宝塚では14歳の設定ですが、映画は11歳。11歳とは思えない大人の女性への成長ぶりは、かなり驚かれると思います。宝塚の公演をまだ見ていない方は、映画で予習してください」
映画祭は12月20日まで。毎日午前10時から1回だけの上映。1200円。ラインアップは以下のとおり。
映画名 |
宝塚作品名 |
11月29日-12月6日 |
「世界で一番好きな人」(仏)
アレクサンドル・アルカディ監督
ジャン=ユーグ・アングラード主演 |
「長い春の果てに」 |
12月7日-12月9日 |
「から騒ぎ」(米英)
ケネス・ブラナー監督
エマ・トンプソン主演 |
「から騒ぎ」 |
12月10日-12月13日 |
「真夏の夜の夢」(米伊)
マイケル・ホフマン監督
ミシェル・ファイファー主演 |
「PACK」 |
12月14日-12月16日 |
「ロミオ+ジュリエット」(米)
バズ・ラーマン監督
レオナルド・ディカプリオ主演 |
「ロミオとジュリエット」 |
12月17日-12月20日 |
「マリー・アントワネットの首飾り」(米)
チャールズ・シャイア監督
ヒラリー・スワング主演 |
「ベルサイユのばら」 |
銀座シネパトス TEL
03-3561-4660
www2.odn.ne.jp/10point/ |
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