受験に強い「必勝食材」はこれだ！

記憶力を高めるには納豆を

「平城京遷都は７１０年でよかったよね」「合格する、のスペルはなんだっけ？」受験が近づくと、覚えていたはずの年号や化学式、英語のスペルなどが気になりだします。もっと記憶力を高めたい、頭の回転を早くしたい受験生へ。納豆を食べましょう。
記憶力や頭の回転にいい物質は「レシチン」といわれています。そのレシチンを多く含んでいるのが大豆です。そして、簡単に大豆を摂取できるのが納豆なのです。納豆にはビタミンＢ群もたっぷり含まれています。ほかに豆腐、卵、青み魚も頭にいいですよ。

いらいら防止にはカルシウム

受験生というのは、神経の集中が求められる反面、ちょっとしたことでイライラしがちです。時には家族の笑い声も気になるほど神経が過敏になっています。受験生だからしょうがないと大目にみてもらうことも多いのですが、イライラし過ぎることは自分にとっても損だと思います。脳や神経を和らげ、精神を安定させることできっと勉強の効果も上ってくるでしょう。牛乳やヨーグルト、チーズなどで「カルシウム」を、アーモンドやカシューナッツ、ほうれん草、納豆などで「マグネシウム」を、２：１の比率で取るのが効果的です。

朝は卵料理から

自宅ではお母さんの作った食事を食べていたけれど、ホテルでとなるといろいろ迷ってしまいます。普段食べなれたものを選ぶのが一番だと思いますが、迷った時は卵料理を取るのが良いでしょう。特に朝食に最適です。 たんぱく質と脂質を含んだ卵は、昼食までにエネルギーを持たせる一番の食品です。しかもカロリーに富むわりに、胃には負担がかからず、眠気を催すこともありません。 卵雑炊や茶碗蒸しがより効果的ですが、目玉焼きでもスクランブルでも…。どのホテルも数種類の卵料理は用意しているでしょう。