ENAKが観た映画「ダイ・ハード4.0」
円熟 だけど枯れない だから永遠のヒーロー!
by 久保亮子
同性からも好かれる男性俳優といえばジョニー・デップ、ジャン・レノ、トニー・レオン…。ブルース・ウィリスもその1人では。29日から全国公開された映画「ダイ・ハード4.0」を観れば、男性陣は彼のそんな魅力に改めて引き込まれるに違いないだろう。
いわずとしれた「ダイ・ハード」シリーズの最新作。第1作が公開されたのは1989年だから20年近く前になる。
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なんだか知らないけれど気がつくと事件に巻き込まれてしまっている、ウィリス演じるジョン・マクレーン警部補は、今回米国全土をジャックするサイバーテロリストたちと闘う羽目になる。
FBIからハッカーの青年マットの身柄拘束を命じられるが、サイバーテロリストからプログラムの開発を請け負っていて命を狙われていたマットともどもテロリストの標的になってしまうのだ。
いわば全米を“人質”にとる超ハイテクな犯人に立ち向かうわれらがマクレーンは、やっぱり携帯電話でさえロクに使えなくて、相変わらず肉体と知恵と運だけで体当たりするが、このお決まりぶりが、だけど、やっぱり最高だ。
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■記事関連情報
「ダイ・ハード4.0」 29日(金)、日劇1ほか全国ロードショー 公式サイト

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