腕周りで個性アピール
男だって楽しむ本格ジュエリー
2007/11/06 産経新聞
東京朝刊 by 小川真由美
 |
ショーメ「クラスワン」の指輪。黒ラバーとダイヤのコントラストが印象的だ |
伊勢丹に出品していない他の海外ブランドも、男性向けジュエリーに注目している。
東京・銀座などに店舗を持つ仏ショーメは、内側にラバーを組み合わせた「クラスワン」の指輪が人気。幅や素材、ダイヤモンドのボリュームの違いで16タイプある。ダイヤなしのタイプで12万円台、ダイヤが多いものは100万円以上する。女性とペアで使う人が多いという。ショーメPRカウンセラーの有坂久美子さんは「メンズジュエリーは中高年向け男性誌に取り上げられて動き始めたが、一過性ではなく、いいものを長く使いたい男性が増え、ダイヤに抵抗がなくなった」と分析する。
オメガは時計と絡めたジュエリーを展開。水がテーマの「アクア」は、男性用腕時計「シーマスター」と連動したコレクション。ホワイト、イエロー、レッド3色のゴールドの組み合わせが人気で、20万円前後のものが最近の売れ筋という。スウォッチグループジャパンオメガ事業部の横山幸子さんは「時計で親しんでくれている人にジュエリーにも挑戦してほしい」と話している。
産経新聞社から記事などのコンテンツ使用許諾を受けた(株)産経デジタルが運営しています。
すべての著作権は、産経新聞社に帰属します。(産業経済新聞社・産経・サンケイ)
Copyright(C)2007 SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.