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医療機関、外食チェーンも導入
体に優しいダイエット 栄養素の割合で脂肪燃えやすく
  東京朝刊 by 田辺裕晶
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焼き肉でも
米国では冷凍食品や菓子などにも活用されているゾーンダイエットだが、国内では入ってきたばかり。そんななか、「レインズインターナショナル」(東京)は12日から、経営する焼き肉チェーン「牛角」の首都圏や甲信越、四国など447店舗で、この理念を取り入れたメニューを導入する。

高カロリーから焼き肉を敬遠する女性客の声に配慮し、「焼き肉だけれど太らない、ヘルシーなメニュー」を模索するなかで、ゾーンダイエットに行き着いたという。

野菜で包んだカルビや野菜のホイル焼き、食物繊維が豊富な玄米などを組み合わせた2種類のセットは、いずれも野菜をふんだんに盛り込んでいるため1000キロカロリー以下。だが、焼き肉屋に期待される満腹感は損なわないよう工夫した。8月1日から都内などの5店舗で先行販売しているが、「これだけ食べてこのカロリーとは」と、客の反応は上々だという。

一般の家庭でゾーンダイエットを試すにはどうしたらいいだろうか。栄養割合を計算した食事を3食取り続けるのは大変だ。しかし、佐々木院長によると「普段の食事で、主食のみを半分にすれば、だいたい4・3・3の割合にできます」という。厳密に実践するには食材ごとの成分を調べる必要があるが、佐々木院長は「ダイエットは継続することが大事。難しいことは考えずに、大ざっぱにやってみては」とアドバイスしている。

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