産経Webへ戻る
ENAKってどういう意味? | お知らせ | 新聞バックナンバー購入 | 問い合わせ | リンク・著作権 | MOTO | 産経Web
ドラマ「歌姫」、舞台「寝坊な豆腐屋」
まだ続く「昭和」ブーム ドラマ、舞台で次々と
  東京朝刊
1 2 次を読む

「昭和」を題材にしたテレビドラマや舞台などが相次いで制作される。昭和ブームの火付け役となった映画「ALWAYS 三丁目の夕日」(平成17年)の続編が11月3日から公開。高度経済成長期を舞台にしたドラマの放送や舞台も相次いで始まる。ノスタルジーを誘う「昭和」ブームはまだまだ続きそうだ。

TBS系ドラマ「歌姫」(10月12日スタート、金曜後10・0)は、昭和30年代の高知の土佐清水が舞台。当時は、高度成長に向かって加速する一方で、戦争の傷跡がまだ人々の心に残っていた。

登場するのは、戦争で記憶を失ったまま10年を過ごした男(長瀬智也=2役を演じる)と、その男をひたむきに愛する女(相武紗季)。といっても悲しいラブストーリーにすることなく、笑いがたっぷりのホームドラマに仕立てたのがミソだ。

「歌姫」は、大ヒットドラマ「花より男子」の脚本家、サタケミキオ率いる東京セレソンデラックスが3年前に公演し、今夏にも再々演した人気舞台のドラマ化。オート3輪、空手チョップ、ジェームズ・ディーン、日活アクションシリーズ…懐かしい単語が並ぶ。

出演者の高田純次は「東京五輪のときは17歳。体操のチャスラフスカを見に行った。家族でちゃぶ台を囲んで飯食った。僕にとっては楽しい時代が昭和」。古谷一行や風吹ジュンは「すべての物事においてしっとりと潤いがあった時代。今は豊かになったが、これからは心の時代になると思う」と語る。

1 2 次を読む



携帯版SUMiRE STYLE スミレモバイル登場




産経Webは、産経新聞社から記事などのコンテンツ使用許諾を受けた(株)産経デジタルが運営しています。
すべての著作権は、産経新聞社に帰属します。(産業経済新聞社・産経・サンケイ)
Copyright(C)2007 SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.

ここは記事のページです
携帯で読むSUMiRE STYLE