SUMiRE STYLE
全組index花組記事index月組記事一覧へ雪組記事一覧星組記事一覧宙組記事一覧専科記事一覧へ
宙組 花總まり(1):タカラジェンヌ 夢の軌跡
娘役トップとして最長12年に幕
平成18年3月31日(金) 大阪夕刊 by 平松澄子
宝塚歌劇を代表する娘役トップスターとして、在任12年間の最長を記録。現在、宝塚大劇場で上演中の「Never Say Goodbye−ある愛の軌跡」(5月8日まで)で、宙組トップの和央ようかとともに退団する

「Never Say Goodbye−ある愛の軌跡」
「Never Say Goodbye−ある愛の軌跡」の1場面=宝塚大劇場


東京都出身。小さいころからバイオリンを習い、音大に進学するつもりだったが、高校1年のときに宝塚音楽学校を受験して、1回で合格した。

「母が宝塚を好きで、中学のころから歌劇の舞台はたまに見ていました。バイオリンは猛練習に疑問を感じていたころ、宝塚ファンの上級生が願書をもらいにいくというので、私のも一緒にもらってきてもらったんです。彼女は結局、受験しないで私が入ることになるなんて不思議ですね」

音楽学校時代はカルチャーショックやホームシックもあったが、「初めて習う科目がたくさんあって興味深かったし、お掃除も楽しかった」という。

初舞台は1991年3月の「ベルサイユのばら」(月組)。翌年に星組配属となり、いきなり「白夜伝説」で妖精ミーミル役に抜擢され、愛らしい容姿で注目される。「初めての大きな役。怖いもの知らずでやっていたなぁと思いますね」

新人公演の初ヒロインは、93年「うたかたの恋」の令嬢マリー役。「緊張しながらも、素敵な作品なのでうれしかった。でもね、雪組に組替えになることが本番のときには分かっていた。大劇場だけしかできなかったんです。(組替えは)寂しくて泣きましたね」

そんな本人の気持ちとは裏腹に、93年8月に雪組に替わってからは大役の連続になる。宝塚バウホール公演の初ヒロインは「2人だけの戦場」(94年)のジプシー娘ライラ役で、一路真輝の相手役をつとめた。

「大好きな作品です。初めて1から作り上げたヒロインで、役を作っていく難しさを感じました。そのときに学んだことはすごく役に立っている。今でも、あのときこんなことを教わったよなって、しょっちゅう思い出しながら稽古してるんですよ」



ENAKのトップページに戻ります









記事に関連した情報です
(1)娘役トップとして最長12年に幕
(2)2度のエリザベート役で高評価
(3)大役を巧みにこなし存在感
(4)最後の舞台も平常心で
宝塚歌劇団特集
映画特集
百貨店&スイーツ
TV関連記事
音楽関連記事
演劇・舞台関連記事
話題・事件記事
LONG INTERVIEW
訃報
TOPページに戻る
産経新聞の宝塚記事
大阪本社が発行する毎週金曜日夕刊の「タカラジェンヌ 夢の軌跡」。毎月ひとりのタカラジェンヌを取り上げ、平松澄子記者がじっくりと話を聞きます。

大阪本社が発行する毎月第2火曜日(変更もあり)の「宝塚ファンタジア 夢の小部屋」。写真報道局の奥地史佳記者が撮影した大判の写真が新聞紙面ならではの魅力。撮影した写真にサインを入れてプレゼントも(紙面のみ)。

東京本社が発行する毎日の朝刊TVメディア面のBS・CS欄にCSチャンネル「TAKARAZUKA SKY STAGE」の番組表と解説
新聞のバックナンバー購入
よくある質問
著作権について