宝塚歌劇星組日生劇場公演「KEAN」
轟悠「力を十分発揮したい」
速報
宝塚歌劇星組日生劇場公演「
KEAN」の舞台稽古が31日夜、東京・日比谷の同劇場で行われた。
専科の轟悠が柚希礼音ら星組選抜メンバーと演じる。
創立88年をきっかけに2002年から始まった宝塚歌劇の日生劇場公演は、これで6回目。轟主演作品は4度目。
19世紀初頭に実在した天才的なシェークスピア役者、エドモンド・キーンの生涯を描くブロードウェー・ミュージカルの日本初演。
シェークスピアの劇中劇も多々あり、冒頭は「ハムレット」のラストシーンで、第2幕では「オセロ」を演じる。

轟は「キーンは私にとりましても挑戦といえる難しい役です。私がここまでやってきた宝塚の舞台、役者のひとりとしての力を十分に発揮したいと思います。また、この作品を通して、シェークスピア作品のもつ言葉の美しさや奥深い差を少しでも多くのお客様に理解していただけたらな、と思っています」というコメントを発表した。
公演は9月1日から23日まで。
産経Webは、産経新聞社から記事などのコンテンツ使用許諾を受けた(株)産経デジタルが運営しています。
すべての著作権は、産経新聞社に帰属します。(産業経済新聞社・産経・サンケイ)
Copyright(C)2007 SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.