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轟悠の男役カレイドスコープ(3)
3回目の個展 趣味の絵は舞台以外の表現の場
   大阪夕刊 by 平松澄子
3回目の「轟悠個展・心の旅」を、7月に東京(13〜16日、田崎真珠銀座店8Fタサキホール)と、大阪(23〜25日、ホテル阪急インターナショナル5Fチャペル)で開催します。

いしさん。クリックしてください今回は空と海に焦点を当てて、南の島の風景が中心。行ったことがあったり、行きたいなと思っていたり、素敵な写真をみて感動した風景などをもとに、25点ぐらいを展示します。過去2回より大きい号数も描きたい気持があって、25号や50号の大作にも挑んだので、点数は少なめ。立って描いていますが、バランスが難しくて想像していたより大変ですね。

描くときは一切の連絡を絶って、集中できる状況にします。今回は画風もちょっと変えて、知らない自分を知ることができるかな、と思って取りかかったんですけれど、筆のタッチは変わらない。けっこう細かいんですね。

私は小学校の中学年から油絵を習っていたんですが、宝塚の受験を決めてからは全くやめていました。再開したのは専科に移籍してから(平成14年)。自分だけの時間が持てるようになって、舞台以外に何がしたいかを考えたとき、また本格的に絵をやりたくなったんです。

旅行も大好きで、時間があればヨーロッパに行くことが多いんですが、すばらしい風景を見ると、「描きたい!」って気持がわいてくるし、美術館巡りも興味が尽きません。改めて私は絵が好きなんだなと自覚しました。

この記事は携帯サイト「芸能サンスポ」でも読めます小さな個展でも…という目標で始めた初めての個展(15年)が、思わぬ大々的なものになって、回を重ねるようになりました。ホントに毎回、恥ずかしい気持なんですよ。売ることは考えていませんが、舞台以外の表現の場として大切にしたい。次は陶芸もやってみたいと思うようになってきました。

今回の個展は初夏でもありますし、BGMは波の音やハワイアンにして、リゾート感覚で南の風を感じてもらえればうれしい。トークショーもやりますのでいらしてくださいね。

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轟悠の男役カレイドスコープ
(2)メモリアルイベント 宝塚歌劇を築いた2人の先生
(1)イメージを固定化せずに挑戦





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