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「安蘭さんはすごく面倒見のいい方で、組のみんなのことを思ってくださいますし、こんな幸せはないと思っています。これまで3作品安蘭さんと組ませていただきましたが、相手役さんが決まっている醍醐味とも言うんでしょうか、1作1作積み重ねて、安蘭さんとの芝居や歌、ダンスを追求して研究できるのが楽しいですね。これからもっと勉強していきたいです」★ ★ ★
楚々としたプリンセスや、大人っぽい女優役など、様々な役柄をこなし観客を楽しませてくれるが、素顔はとても快活な印象を受ける。ハキハキと受け答えする姿は、アナウンサーやキャスターも似合いそうだ。お披露目公演となった大劇場初日の感想を尋ねると「早変わりがうまくいくかどうかとか、目の前のことで精一杯で…。本来なら『感動しました』と言いたいところですが」と、飾りのない言葉が。これからのことについても「なんでもやらせていただきます!」と意欲的なコメントが返ってきた。★ ★ ★
「今の星組は個性豊かな人たちが揃っているし、みんなが自由にやることでいいものが出てくるということを、安蘭さんがすごく理解してくださっています。皆さんほんとに個性的で濃いですよね。だからこそ、お客様にお芝居やショーの世界にすんなり入っていける環境がととのっているのかなという気がしています。もちろん安蘭さんはどんな作品が来ても対応可能で、私もどんどん新しいものに挑戦していきたいので、前回の作品とはガラっと色の違う作品をやらせていただきたいなとは思いますが、もう、なんでもやります! という感じです(笑)」★ ★ ★
次に控えているのは8月の博多座公演。博多座は劇場が使いやすく、生徒たちにも人気が高いそう。「博多座公演が決まるとみんな大喜びなんです。スケジュールは楽な方ではないですが、みんな行きたがるんですよ。ちょうど夏休みなので、大阪や東京の方にも観光をかねてぜひ博多座に来ていただければと思います」。産経Webは、産経新聞社から記事などのコンテンツ使用許諾を受けた(株)産経デジタルが運営しています。
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