第8場A 漆黒の中の殺陣 柳生宗矩(瀬奈じゅん)。家康のちょう愛を買っている弟、忠輝に脅威を感じる将軍・秀忠は、指南役の宗矩に、忠輝の暗殺を命じていた。大道芸人、不知火(蘭寿とむ)らの救援もあって柳生の手のものたちを退ける忠輝。暗殺は、家康の耳にも達し、 宗政の進言もあって 忠輝をイスパニアへの使節に任じることにする。