星組日生劇場公演
「雨に唄えば」制作発表
宝塚歌劇団は19日午後、東京・日比谷の日生劇場で星組日生劇場公演「ブロードウェイ・ミュージカル『雨に唄えば』」の制作発表を行った。
 |
記者会見した陽月華、大和悠河、安蘭けい、真飛聖(左から)=東京・日比谷の日生劇場ロビー |
自前の劇場をもつ宝塚歌劇団が、日生劇場を使うのは昨年の創立88周年記念特別公演「風と共に去りぬ」に続いて2度目。
「雨に唄えば」は、ミュージカル映画の不朽の名作「雨に唄えば」(1952年、ジーン・ケリー主演)を舞台化した作品で、85年のブロードウェイ版に演出の中村一徳が手を加える。
主役のドン・ロックウッドに安蘭けい。ヒロインのキャシー・セルダンには陽月華(ひづき・はな)。男役の真飛聖(まとぶ・せい)が女役としてドンとコンビの大女優にふんし、月組から宙組に異動する大和悠河が、ドンの相棒、コズモ・ブラウンを演じるなど話題も多い。
制作発表には安蘭ら4人が出席し、「あこがれのブロードウェイ・ミュージカルを演じることができるなんて幸せ」(安蘭)、「みなさまに楽しんでいただけたら」(大和)など意欲を語った。
公演は5月6日から5月27日まで(14、21日は休演)。
3月30日からチケット発売。
SS席8,000円
S席 7,000円
A席 5,000円
(いずれも税込)
問い合わせは阪急電鉄歌劇事業部03-5251-2071
|
 |
|