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その新主演コンビの大劇場お披露目となった演目『バレンシアの熱い花』では、初めての役替わり公演を体験。19世紀のスペインを舞台に、ノーブルな青年貴族と情熱的なダンサーという対称的な2役を鮮やかに演じ分けた。★ ★ ★
「ひとつの公演でふたつの役ができるということはなかなかないですから、新人公演時代に戻ったような刺激がありました。実は『バレンシア〜』は、再演が決まる前に歌劇団から資料を借りて見たことがある作品だったんです。そのときにどの役もいい役だなあと感じて、さらに今回いいなと思った役の中から二役もやらせていただけて嬉しい反面、やはり名作といわれるものはお客様の中で素敵な思い出となっているでしょうから、そのイメージを壊さないようにしないといけないとプレッシャーも感じていました。でも同じ役替わりをする蘭寿(とむ)さんとも、お互いに自分なりの解釈で表現できたらいいねと」★ ★ ★
11月10日からはバウホール公演『THE SECOND LIFE』に主演。こちらは、クールでキザな殺し屋の体に魂だけが乗り移った真面目なピアニストという、再び二面性を要求される役どころ。映画の『ゴースト』や『天国から来たチャンピオン』のような系統の物語だ。★ ★ ★
「役替わりに続いて次も二面性が要求される役で、外見は凄腕の殺し屋、中身は誠実なピアニスト、その差をしっかり出さないといけないなと。映画のような物語ですが、映画だと面白く表現できるところを舞台でどうするのか、私自身も楽しみにしています。ピアノを弾くシーンがあるかどうかは、ご覧になってからのお楽しみです」![]() |
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