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月組「ME AND MY GIRL」制作発表
ビルとサリーは自分たちと共通する 瀬奈じゅん
速報
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瀬奈じゅん 念願がかなって幸せです。これまで演じてきた先輩がたに負けないようビルを演じたいです。悪いひとがひとりもでないハッピーなミュージカル。いま、（会見場で）うたいながら席の間を回らせていただきましたが、みなさん笑顔で、私も幸せでした。みなさんを笑顔にして、明日からがんばれるような作品にしたいです。
彩乃かなみ この作品は１３年前、予科生のときに初めて観ました。そんな作品に出られることで感慨深いです。予科生のときの感動を少しでもお伝えできるよう、サリーという役をお届けするようがんばります。
−−ビルを演じることの思いは？瀬奈 私はこの作品自体が大好きなんです。出演してみたかった。ビルとサリーには自分たち（瀬奈と彩乃）に共通する部分がある。良いコンビになるためお互いを思いやり、成長したところですね。観る方がよりハッピーにより切なくなるように演じられたらいいですね。
−−サリーを演じることの思いは？
彩乃 ただ楽しい、ハートフルなミュージカルというだけではなく、胸にこみあげる思いを演じたい。常にそういう思いをもって演じたいです。瀬奈さんとはこれまで組ませていただきましたが、さらに今のふたりのきずなが、彩乃かなみと瀬奈じゅんさんのふたりのきずなが、伝えられるように演じたい。
−−演じるうえで楽しみにしていることは？瀬奈 私は今（会見場で）「ランベス・ウォーク」をうたって。それがうれしくって。みなさまの笑顔がうれしくって。これを大劇場で月組全員で体験できるんだなってワクワクしました。この作品は今の月組に合っているし、とにかく、お客さまに楽しんでいたきたいです。
彩乃 この作品に参加できること自体がいちばんの楽しみです。私はお稽古場の雰囲気も大好きなんですが、そんなお稽古場でゼロから作り上げるのが楽しみです。
−−月組定番作品に巡り会えたのはただ運がよかったということでしょうか？
瀬奈 ただうれしいです。運のよさを喜んでいます。
−−プレッシャーは？瀬奈 ずっと月組が上演していきたということで縁を感じます。プレッシャーがないといえばウソになりますが、プレッシャーは多少あったほうがいいです。
彩乃 同じ思いです。プレッシャーがないといったらウソになります。これだけの名作をやらせていただくことで、「はたしてできるのだろうか」という気持ちを、名作だからこそ「ちゃんとお届けするのだ」という思いに変える。それが私の喜びです。この作品に出られると聞いてとてもうれしかったです。
−−どういうビルを演じるのか？
瀬奈 人間味あふれる人物にしたいです。ただ、ハッピーミュージカルで終わらせるより、ビルという人の人生を全うしたいです。
彩乃 すばらしい上級生がおやりになったサリー。ですから、今回は私にしかできないサリーを演じたい。心からだれかを愛する。そのとき内から出てくるものがお客さまに伝わる。そんなサリーを演じてみたいです。
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