産経Webへ戻る
ENAKってどういう意味? | お知らせ | 新聞バックナンバー購入 | 問い合わせ | リンク・著作権 | MOTO | 産経Web
全組の記事インデックス花組の記事一覧月組の記事一覧雪組の記事一覧星組の記事一覧宙組の記事一覧専科の記事一覧
タカラヅカ・スカイステージ 5th Anniversary Special
真琴つばさ 名司会で5周年特別イベント[4]
   速報
前を読む 1 2 3 4

ここで宝塚大劇場のもようが映し出された。大劇場には花組の春野寿美礼、月組の瀬奈じゅん、雪組の水夏希、星組の安蘭けいという4人のトップスターが勢ぞろい。

うながされて挨拶をする大和に、真琴がすかさず「なんとも独特のキザっぽさは相変わらずですね。イシちゃん、大和さんにもっと似合いの“キザり”方を考えてあげてください」とつっこんだ。

続いて大劇場の4人のトップが次々に挨拶をしたが、音声に時差が出て会話のタイミングがかみあわない。安蘭がその時差でうまく挨拶できないのをつかまえて「いいですね、安蘭さんのさめたトーク。投げやりな謝り方も」と、真琴はトラブルも笑いに変えてみせた。

笑いの中で大劇場から「サ・セ・パリ」「パリメドレー」の中継。そして大劇場と東京とで「すみれの花咲く頃」の合唱でフィナーレ。

最後はそれぞれがひとこと、感想を述べた。

ふづきは「短い時間でしたけれど、この舞台に立てて幸せでした」。舞風は「私も久しぶりにこの舞台に立てまして、すごく幸せと異口同音。大鳥は「同窓会みたいで楽屋も大いに盛り上がっています」。渚は「楽しいひとときでした」と話したうえで、客席に同期の娘役OG白城あやか夫妻をみつけたと報告。朝海は、真琴の“わたるとひかる”発言が楽しかったのか「これからはひかると呼んでください」。湖月は「この舞台に立てて楽しかったです」。絵麻緒は「宝塚の温かさを感じられました。あしたからは10歳若返ってがんばります」と結んでから、「イシちゃ〜ん」と轟に抱きつこうとするはしゃぎぶりだった。

全員で「フォーエバー・タカラヅカ」をうたって幕は下りた。

専門チャンネルの開局5周年のイベントではあったが、大鳥が口にしたように、あるいは真琴の口から伊央里、渚から白城の名前が出たように、出演していないOGも含めての同窓会気分は、劇場全体の気分をなごませたと同時に、宝塚歌劇の伝統と生徒たちのきずな強さを改めて感じさせた。

前を読む 1 2 3 4




携帯版SUMiRE STYLE スミレモバイル登場

産経Webは、産経新聞社から記事などのコンテンツ使用許諾を受けた(株)産経デジタルが運営しています。
すべての著作権は、産経新聞社に帰属します。(産業経済新聞社・産経・サンケイ)
Copyright(C)2007 SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.

ここは宝塚記事のページです

携帯で読むSUMiRE STYLE