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花組 制作発表 |
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会見全文 スタッフ&関係者 |
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植田紳爾理事長 |
●●●植田紳爾理事長
宝塚歌劇団100周年に向けた歴史の中で、この花組のトップコンビによる新しい作品を作ることができるのは、非常に意味のあることです。
100年に向けていよいよスタートをきった歌劇団です。この公演が成功するよう、ご支援をお願いします。
●●●栗山道義・三井住友VISAカード社長(後援企業として)
VISAカードのCMキャラクターを務めていただいている春野寿美礼さんの舞台だと思うと、思わず力がはいってしまいます。
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栗山道義社長 |
宝塚の魅力はさまざまですが、私のようなビジネスの世界の人間からいいますと、常に新しい舞台を、と変革に挑戦し続けている点が、なによりもすばらしい。
90年を生き抜いたということは、それぞれの時代で、変革の意思があったから、そのときそのときの人々の支持を得られたのだと思います。今回の花組公演もそういう新しい挑戦があるはずで、それを楽しみにしています。私のような宝塚歴の浅い者がこれほど楽しみにしているのですから、根っからの宝塚ファンははちきれんばかりの夢を抱いて楽しみにしているに違いありません。
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正塚晴彦 |
●●●正塚晴彦(「La Esperanza」作演出)
宝塚には宝塚にしかないドラマがあり、今回もそういう色彩を感じていただけるような、切なくも美しい作品ら仕上げたいです。
−−花組+水&霧矢のどんな魅力を引き出したいか?
花組は個性的。今回は、(水、霧矢の)ふたりの新しい個性が入る。上演時間がもっとほしいほどだ。今までの花組の個性にプラスアルファでえがきたいと思っています。
●●●藤井大介(「TAKARAZUKA舞夢」作演出)
「TAKARAZUKA舞夢」は、ギリシャ神話を題材にしています。ギリシャ神話というと壮大ですが、春野をゼウスに見立て、その誕生からさまざまな経験を経て世界を作りあげる姿を描き、平和をテーマに打ち出したい。
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藤井大介 |
今年はギリシア五輪の年であり、ギリシアものはちょうどいいかなとも思います。もともと、いつかはやりたい題材でしたので。
また、90周年ということで、さまざまなコラボレーションも。ひとつは、天野孝喜先生にポスターづくりをお願いした。実は何十種類ものアイデアを出していただいています。公演ポスターは、これとは別にありまして、今回お見せしたものは、先行の予告のポスターとして使わせていただきます。
もうひとつは、YOSHIKIさんに1曲、お願いしました。ドラマチックで美しい旋律、YOSHIKIの世界は、宝塚に合うと思った。YOSHIKIさんは快く引き受けてくれた。ノリにノっている花組に、さらにふたりの特別出演による助っ人を得て、楽しく、華やかなショーを作りたい。
−−花組+水&夏のどんな魅力を引き出したいか?
花組公演は、2年前に「カクテル」を担当し、「アプローズ」でも参加しましたが、「花組が元気だと宝塚全体が元気だ」と言う人もいます。今の花組は全員が元気で、ダンスもそれぞれ個性豊かだが、全員が集まると主役を立てるピラミッドのすごさ、チームワークのよさを出せたらと思う。
−−YOSHIKIの曲は、どう使われるのか?
ショーの後半で、ゼウスが、トロイヤ戦争で、人間のむごさを目の当たりにして、廃墟と化した世界をながめてひとり歌います。「世界の終わりの夜」という題名で考えています。今のところ春野のソロを予定しています。
■記事
■会見全文 トップコンビ
■会見全文 特別出演者
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5月12日[火]
by ENAK編集部 |
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●連載 産経新聞における主な宝塚関連連載記事は次のとおりです。
・東京本社が発行する毎月第1、3月曜日朝刊の「ザ・タカラジェンヌ」
・大阪本社が発行する毎週土曜日夕刊の「すみれの園を創る人たち」
・大阪本社が発行する夕刊では、毎月不定期火曜日に大判の写真をあしらった連載「タカラヅカ90th きらめく星たち」も。
●番組表 東京版朝刊TVメディア面のBS・CS欄にはCSチャンネル「TAKARAZUKA SKY STAGE」の番組表と解説を毎日掲載しています。
●OG関連記事 演劇一般など、それぞれ活動のジャンルごとに掲載しています。
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