宝塚歌劇団は１３日、東京都内のホテルで記者会見し、来年４月に宝塚歌劇８８周年記念公演として『宝塚グランドロマン「風と共に去りぬ」』（脚本・演出、植田紳爾 演出・谷正純）を上演すると発表した。平成６年以来、８年ぶりの再演だが、脚本は新たに書き下ろす。現在、雪組トップスターで来年２月から専科に移籍する轟悠がレット・バトラーを演じる。宝塚の劇場ではなく東京・有楽町の日生劇場を使う。記者会見した瀬奈じゅんの話は以下のとおり。
轟さんとも湖月さんとも、同期の檀れいとも初めてお芝居をさせていただくので、とても楽しみで、みなさんにおいていかれないように、がんばりたいと思います。よろしくお願いいたします。
−−「風と共に去りぬ」の印象は
私も（映画の）ビビアン・リーさんの印象がすごく強いんですけれども、気が強い中にもなにかはかなげなものがある感じだなと。私もそれに近づけるようにがんばります。
−−スカーレットをやるといわれてどういう気分だったか
びっくりしました。女役をしたことがないのでねすべてが初めてづくしなんですけれども、よろしくお願いいたします。
−−なにが一番心配
なにがってもう、肩が心配で…。
−−カタ？
ちよっと肩幅が広いのが心配で…。
−−このおけいこの期間はスカートをはいてくるわけですね
そうですね。
|
 |
 |
|
「強さの中のはかなさ」
とスカーレット像を語った
瀬奈じゅん
＝東京都港区のホテル
|
|
宝塚歌劇88周年記念特別公演
宝塚グランドロマン
「風と共に去りぬ」
専科＋雪組合同公演
4月6日-16日
専科＋花組合同公演
4月18-29日
（水曜日は休演）
＜座席券＞
前売りは
宝塚友の会会員先行販売が来年１月中旬
一般前売りが来年２月中旬を予定
SS席8000円
S席7000円
A席5000円
|
|
|
|
