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月組「パリの空よりも高く」「ファンシー・ダンス」東京公演始まる
瀬奈じゅん 記者会見一問一答
2月17日(土)  by ENAK編集部
17日午後、東京宝塚劇場で行われた月組トップスター、瀬奈じゅんの会見は以下のとおり。

瀬奈じゅん 本日は朝早くからお集まりいただきましてありがとうございます。毎日、新鮮な気持ちで舞台を務めたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

会見するあさこさん −−宝塚大劇場公演から東京公演までの間の変化は?
瀬奈 メンバーが成長しているので、私も負けずに成長していたいですね。周りが見えてきたので、掛け合いが、こなれてきた感じはします。お互いのキャッチボール。どんどん間の取り方がスムースになっていく。難しいと思うのは毎日新鮮な掛け合いをすることです。慣れすぎないようにすることが大切だと思っています。

−−楽しそうに演じていますが
はい。楽しいです。ただ一緒に芝居しているのが楽しい−−という意味ではなく、(霧矢大夢、大空祐飛とは)お前がこうきたら、おれはこう出る−−という駆け引きみたいなものを楽しんでいます。そういう楽しさをお客さまに感じていただけたらうれしいです。

−−長いせりふがあります。覚えるこつは?
瀬奈 とにかく回数こなすことですね。それにしても、今回の芝居は、とてもせりふが多かった。もうどんなにせりふが長い作品がきても怖くない。

会見するあさこさん −−ショーの見所は?
瀬奈 プロローグが好きです。宝塚の男役らしい場面であり、女役もソフト帽を被ってすごく粋。(ブロードウエーダンサーの)ダレン・リー先生が振付をした場面ももちろん好きです。衣装はスーツが多いので、間の取り方で変化させたり、踊り方もちょっとずつ変えて全体の印象を変化させられたらいいかなと思っています。

−−いまの月組について
瀬奈 新しく出雲(綾)組長、遼河はるひ、桐生園加が加わりました。この新しい3人から良い影響を受けて、みんながとっても張り切っているのが伝わってきます。その張り切りが自己満足に終わらずに、みなさまに感じていただけたら。そういうパワーが伝わればうれしいです。この公演が最後になる退団者が4人いてさびしいけれど、どんどん、どんどん、良い月組にしていきたいです。

−−東京のファンにひとこと
瀬奈 4月1日−−私の誕生日まで公演しております。パワーあふれる舞台を新鮮に務めていきたいと思います。ぜひ足をお運びください。
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(「パリの空よりも高く」ではあらすじに触れています。
観劇予定の方は舞台をごらんになった後においでください)




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