日生劇場公演「Kean」制作発表
出演者一問一答
ENAK編集部
柚希礼音 私は海外の作品は初めて。日生劇場も初めてです。轟さんのそばでお芝居ができるのが楽しみです。谷先生に厳しくご指導いただき、全力でおけいこに励みたいと思います。
南海まり この作品で出させていただけてとてもうれしいです。轟さんとのお芝居を楽しみにしています。1回1回を大切にしたいです。この作品はまた歌をたくさんうたえるので、がんばりたいです。
蒼乃夕妃 こんなに大きな役をいただきまして、一生懸命がんばります。上級生の方々とたくさんお芝居をします。私は下級生ですけれど(研4年)、一生懸命ついていきます。
柚希 「ロミオとジュリエット」しか知りませんでした。今回勉強しようと戯曲を読んだり映画を見たり。心を表現する言葉がすばらしいです。そういう表現があるのかというおもしろさがあります。
南海 私も「ロミオとジュリエット」しか知りませんでしたので、映画を見たり戯曲を読んだりしています。想像がふくらむドラマチックさがあります。想像力をふくらませながら勉強しています。
蒼乃 宝塚音楽学校の演劇の授業でジュリエットのせりふをいう機会がありましたが、大好きなせりふでした。劇中で「オセロ」が出てくるということで、現在「オセロ」を読んでいる途中です。
−−轟の魅力は?
柚希 私にとっては初舞台で主演されていた方。「長崎しぐれ」の新人公演では轟さんの役をやらせていただきました。近くで芝居をさせていただいて勉強になりました。男役を追究され続けているのですごい。しかも、まだ勉強をされていて、尊敬するに値します。たとえばハプニングが起きたときの反応もすばらしいし、ソフト帽のかぶり方、衣装の着こなし方、全部がすばらしい。今回、少しでも学べたらと思っています。
南海 どこからみても美しい。まさに男役の美学そのもの。ひとことでいえば、雲の上の人です。
蒼乃 まだごいっしょするという実感がありません。きょう初めてちゃんとお会いして、ああ、ごいっしょさせていただくんただなと。でも、やはり大、大、大先輩ですから、実感はまだないです。
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