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O・アライス「中性的な雰囲気、ミステリアス」
アルゼンチンを代表する振付家が“宝塚初体験”
2007/10/31  産経新聞大阪夕刊 by 平松澄子
宝塚大劇場で11月2日に開幕する星組公演「レビュー・オルキス〜蘭の星〜」(草野旦作・演出)で、アルゼンチンを代表する振付家で世界3大オペラ劇場のひとつ、コロン劇場バレエ団の芸術監督を務めているオスカル・アライスが、クライマックスの数場面を担当している。小柄で静かな雰囲気のアライスは “宝塚初体験”。「初めは驚いたが、DVDで勉強した。ダンス、歌、芝居のバランスがいい劇団で、中性的な雰囲気がミステリアスで興味を持った」という。

作品は、安蘭けい遠野あすかのトップ・コンビに柚希礼音らが出演する、蘭の花をテーマにしたストーリー性のあるレビュー。アライスは「男女の出会いと喜びを表現した。踊ることは生活の一部。タンゴのステップは出発点に使っているが、コンテンポラリーダンスやクラシックバレエの要素も入れている。大事なのは芝居の心で、ステップや動きはその手助けだ」と強調した。

「初めてのステップが多い。とてもやさしく、親切に説明しながら振付してくださいます」と安蘭。「知的なお話をされて、踊りが深いですね」(遠野)、「足元がきれいな仕上がりの振りで新鮮です」(柚希)と、それぞれ感想を述べた。

公演は「エル・アルコン−鷹−」と2本立てで12月15日まで。東京公演は来年1月2日から。




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