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美の神、生身の「男」、そして燃焼への序章 | ||||||||
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花組「ミケランジェロ」制作発表会見 愛華みれ発言 010530 | ||||||||
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ただ、私が男役をやるときは形だけでは納まりたくない。ルートヴィヒのときのテーマは「弱さ」。今回はある意味で、“優しさが怒り”--みたいなところがある。特殊かもしれませんが、宝塚ではなくほかの芝居でしたら人間らしさがもっと出るかもしれませんね。 私の場合、与えられるテーマはずっと「人間」だったような気がしますので、かっこよさよりは男の悩みとか、男だって泣くんだぞというところなどを追求させられてきたのかなとも思っていますから、そっちのほうにいくのでは。 ひげですか? 私はつけたいのですが、劇団はつけさせたくないようですね。公演を重ねるうちに少しずつつけたりして…。 重い題材で、こりゃ大変だと思ってもいますけど。
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「VIVA!」については、プロローグの歌がのりのりで、心から叫ぶことが出来る雰囲気です。すごく夏向きの内容ですし、みんなが発散できるのでは。 お客様ものりやすいので一緒に叫ぶことができる作品になると思っています。 サヨナラショーではどうしても黒えんび服を着たいです。黒えんびこそは男役ならではの衣装なので、あるといいな、と「宝塚おとめ」(歌劇団発行の名鑑誌)には書きましたけど、どこまで考えていただいているかは分かりません。
ともかく、みなさまもぜひ、私と一緒に燃え尽きてください。 |
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