娘役トップには檀れい
星組次期トップに湖月わたる

宝塚歌劇団は２４日、次期星組トップに湖月わたる（専科）、娘役トップに檀れい（同）が、それぞれ内定したと発表した。檀は月組の娘役トップをつとめたこともあり、２度目のトップ就任。

星組の現のトップコンビ、香寿たつきと渚あきが来年３月、同時退団するのに伴う異動。

湖月は２月２１日付で星組に組替えになる。

檀は２月は外部の「極楽町一丁目−嫁姑地獄篇−」（名古屋・御園座）に出演した後、２月２６日付で星組に組み替えとなる。

４月２５日から始まる全国ツアー「蝶・恋（ディエ・リエン）−燃え尽きるとも−」「サザンクロス・レビューＩＩＩ」（５月１８日まで）が新トップコンビのお披露目になる。

両作品とも今年９月の中国公演で上演した作品。「蝶・恋（ディエ・リエン）−燃え尽きるとも−」では、専科から参加した檀がヒロインを演じた。

今年４月の「風と共に去りぬ」では湖月がアシュレを演じ、檀はその妻、メラニーを演じていた。

歌劇団は同時に組替えも発表。以下の通り。

●月組の汐美真帆が星組に。２月２１日付で異動。全国ツアーに参加する。

●雪組の立樹遙が星組に。５月５日付で異動。７月１１日からの大劇場公演（８月１８日まで）から参加する。

●月組の大和悠河が宙組に。２月２１日付で異動。８月の博多座公演から参加する。