大和悠河 一問一答
これからの宙組をよろしくという思いを込めて
8月17日(金)
速報
17日、東京宝塚劇場で行われた宙組トップスター、大和悠河の会見の一問一答は次のとおり。
−−新生宙組のスタートだが
大和悠河 宝塚大劇場の初日にも感じたことですが、宙組発足10周年であり、新生宙組のスタートなのだという点を、きょうもまた感じています。きょうから新生宙組が始まる。先頭を切って、宝塚らしい舞台を作りたいです。きょうは東京で初めて通しけいこをしましたが、私は東京出身ですので、こうして東京でお披露目ができることもうれしいです。
−−舞台のみどころは?
大和 「バレンシアの熱い花」は再演希望の多かった作品だけあって、登場する3組のカップルそれぞれに見せどころがある作品です。恋に苦しんだり、悲しんだり、喜んだり。そういう感情をはき出す場面がすばらしい。「瞳の中の宝石」という劇中歌の歌詞を替えながら3人の登場人物がうたうのも宝塚的。これぞ宝塚という作品です。初めて宝塚を観るかたにも、これが宝塚かと思っていただける作品です。「宙 FANTASISTA!!」は、新生宙組がこれから始まりますというショー。土星の場面でいったん死んで再生する場面の歌詞は、(作演出の)藤井大介先生が書いてくださった、ひたすら前を向いてはばたこうとする内容。これを全員でうたえるのがうれしいです。これからの宙組をよろしくという思いがこもっているショーです。
−−相手役の陽月華と宙組について
大和 陽月華は、何が飛び出してくるかわからない魅力をもっています。けいこをするたびにどんどん芝居が変わる。刺激をくれます。毎日新鮮に舞台ができます。宙組の魅力はパワフルであること。昔から全員でうたい、踊るのが得意でしたが、さらにひとりずつが頼もしくなって、輝いてきています。頼もしい。支えられています。
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